AHCセンシティブ

AHCセンシティブは、脇汗、ワキガはもちろん、足汗、足の臭い、手汗、首、顔、お尻やお腹など 色んな場所に使用できる制汗剤です。

使い方は、夜寝る前に数日間塗るだけで、1週間も汗と臭いを抑えてくれるという神商品!

安心のスイス製で、ヨーロッパ、アジア、日本でもとても売れている大人気商品です。

もともと、体臭に繋がりやすい肉や乳製品を好む外国人向け、日本人よりも平熱が高く汗をかきやすい外国人向けに作られたものなので、日本人向けに作られた制汗剤を使い効果がなかった方も期待ができます。

スイス製がなぜ安心なのか?

スイスといえば医療先進国で、皆さんご存知の「赤十字社」の本部があるところです。

製薬産業の世界トップ10はヨーロッパが独占状態で、その中でもスイスは上位にランクインするほどです。

汗は止まるが、かゆみも出る

AHCセンシティブの良い口コミの方も、悪い口コミの方もともに「かゆみが出た」という口コミが多いのに驚きました。汗を止める効果は高いようですが、その代償にかゆみが出るようですね。良

い口コミの方は汗が止まったことに感動しているので、かゆみも大してきにしていないように感じました。

しかし、かゆみが出るという事はあまり良いことではありません。肌に何かしらの刺激を与えているということです。しばらくするとかゆみが出なくなったと感じている人も多かったですが、悪い環境に肌が慣れてしまうのは恐ろしいことです。

こういった商品は、個人的には使用しない方がいいと思います。刺激によって肌環境が悪化してワキガが悪化する可能性もありますので。

「AHCセンシティブ」脇汗ピタッの口コミと効果

何を使っても変わらないだろうと思いながら使ってみたら、本当に汗が止まり匂いもなくなった。

半信半疑で試してみたら効果があったので3回目の注文です。もう手放せません。

男でも汗が止まった。

脇汗が気になり黒い服ばかりだったが、今では好きな服が着れて毎日が楽しいです。

満員電車やエレベーターでの密室では、匂いが気になりいつも周りの様子ばかり気にしていたが、気にならなくなった。

脇汗を隠すために脇をしめて、余計に汗をかく悪循環から解放された。

異常な痒みに襲われ、肌が弱いほうなのでどうしようか悩んだが、「あの何とも言えないじっとりとした脇汗やムンムンな腋臭」と天秤にかけ、購入を決断。念のため痒みを和らげるリアクティブローションと一緒に購入。

少し痒みもあるけど我慢できる範囲

以上のような、ポジティブな口コミが多いです。

もし、同じ状況が想像できたら試してみる価値ありです。

なぜなら、同じことで悩んでいた人たちが、「AHCセンシティブ」脇汗,体臭,制汗剤,AHCセンシティブで、ポジティブになっています。

痒みが出る原因は?AHCセンシティブの成分とワキガへの効果を調査

AHCセンシティブはどんな成分が使用されているのでしょうか?

また、それら成分はワキガに効果がある成分なのでしょうか?

成分を調査してみましょう。

AHCセンシティブの全成分

アルコール、塩化アルミニウム、精製水、オールドマンズビアード、クローブ、セージ、プロピレングリコール、フェノキシエタノール

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムは汗腺にフタをして、汗を止める効果があります。

多汗症の治療でも使われるくらい強い成分で、濃度が濃ければ濃いほど、汗を止める効果が強くなります。しかし濃度が濃いとかゆみや荒れ、または体温調節ができなくなるなどの副作用が出ます。

AHCセンシティブを使って痒みが出るという意見が多いのは、この塩化アルミニウムが原因である可能性がかなり高いです。

実際、日本ではかゆみやかぶれが出るのであまり病院でも推奨はされていませんし、デオドラントにも使われないことが多いです。

オールドマンズビアード

オールドマンズビアードはサルオカゼという植物の別名です。

「お爺さんのあごの髭」の様な形をしているので、オールドマンズビアードと呼ばれています。抗菌作用、汗を抑える効果が強い成分です。

クローブ

グローブは熱帯地域が原産の植物です。料理のスパイスなどに使用されることが多いので、日本でもおなじみの植物です。

殺菌作用、抗炎症効果が強い成分です。

セージ

セージはシソ科の植物です。ハーブとして古くからヨーロッパなどで使用されてきた成分です。

殺菌作用が強いだけでなく、収れん作用もあります。

かゆみが出る原因は塩化アルミニウム

AHCセンシティブの成分を見てみるといくつか植物由来成分も入っていて良さそうなんですが、刺激高めの制汗剤です。

有効成分は塩化アルミニウムで、汗を止める効果が強力ですが、その分痒みやかぶれといった副作用が出やすいです。事実口コミでもかなり多くの方は痒みについては言及されていました。

日本では推奨されていない成分なので、塩化アルミニウムのデオドラントは売られていなくて、だいたいが海外製品ですね。

使用される場合はあくまで自己責任となりますので、あまり推奨できるものではありませんね。

AHCセンシティブとクラシック・フォルテの違いを解説

AHCシリーズにはセンシティブ以外にクラシックとフォルテという商品が販売されています。それらの違いは何なのでしょうか。その違いを解説したいと思います

AHCクラシックについて

AHCクラシックはセンシティブより軽い効果の商品です。

汗を軽く止める程度なので、肌が敏感な手のひらや足に対して使用できます。価格も3商品の中では一番安いのが特徴です。

AHCフォルテについて

AHCフォルテは3商品の中で汗を止める効果が一番強力な商品です。

皮膚の厚い部分に使用するのがいいでしょう。価格も一番効果です。

効果も高い分副作用も出やすくなるので、その点ご注意ください。

AHCセンシティブの使い方を解説

AHCセンシティブの使い方を解説します。正しく使えば効果をより感じることができるはずです。

身体が一番リラックスしている時に塗る。特に就寝前が最適。

AHCを塗りたい部分を清潔にし、完全に乾いていることを確認。

コットンにAHC液をしみ込ませ、汗を抑えたい部分に15~20回ほど軽くたたくように液を塗る。

まとめ|制汗の引き換えにかゆみを我慢するか

AHCセンシティブの口コミと成分について調べてきました。

AHCセンシティブは汗を確実に止めるようです。しかし制汗と引き換えにかゆみが出るようです。

かゆみが出るというのは肌が何かしらのサインを出している証拠です。それを見て見ぬふりをして、使用し続けるのは、肌にとって良いこととは思えません。制汗も大切でしょうが、長期目線で考えたら、肌にやさしいデオドラントを選択する方が賢明ですね。

また、制汗効果は高いですが殺菌・消臭効果はそこまでない印象ですので、ワキガ対策というよりは多汗症向けとも言えますね